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ウクライナ:軍の一部が離反…覆面兵士「これでいい」 - 毎日新聞

 スラビャンスク市庁舎前には、ロシア国旗を掲げた戦車や装甲車計6台が止まっていた。傍らではウクライナ軍の迷彩服を着た兵士100人が休息をとっている。多くはライフル銃を手に武装しているが、ほとんどは覆面姿。「なぜここにいるのか」と聞いても、黙ったままだった。


 同行してくれた地元記者を介し、ようやく覆面の兵士が口を開き、離反を認めた。「これでいいんだ。僕らは自分自身を守るために武器を使うんだ」。多くの兵士は腕に「親露派」であることを示すオレンジと黒のリボンを結びつけていた。兵士らは、ウクライナ軍が制圧したとされる空港があるクラマトルスク市を制圧するため出動した部隊だという。


 市庁舎の周辺では、数百人の市民が遠巻きに兵士たちを見守っていた。しばらくすると「ロシア、ロシア」の歓声も起きた。年金生活者だというルボフさん(64)が、満面の笑みで話しかけてきた。「とてもうれしい。彼らの行動を私は支持する。偉大な勝利だ」


 記者は16日、州都ドネツクから北へ約90キロ離れた、ウクライナ軍が制圧したとされる空港のあるクラマトルスクに向けて、車を走らせた。ところが、クラマトルスク市街地に入る手前で、ウクライナ軍ではなく、親露派住民がタイヤや鉄条網でバリケードを築いた「検問所」に出くわした。その後は5分に1回程度の割合で、親露派のバリケードを通過した。市街地へ通じる主要道を親露派が握っているのは明らかだ。


 上空をウクライナ軍と見られる戦闘機やヘリコプターが旋回するのも何度か目撃した。しかし、陸上でウクライナ軍が大規模に展開している様子を確認することはできなかった。

Dozens of Ukrainian troops surrender APCs in Slavyansk, refuse to ‘shoot at own people’ (PHOTO, VIDEO) ― RT News

Dozens of army troops sent to the eastern Ukrainian city of Slavyansk for an “anti-terrorist operation” refused to follow orders and surrendered their weapons and armored vehicles. Some troops openly voiced support for the eastern Ukrainians.