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米大統領 イラン国連大使拒否案に署名 NHKニュース

イラン政府は、新しい国連大使にベルギーなどの大使を歴任したハミド・アブタレビ氏を指名し、アメリカに対し国連本部があるニューヨークに駐在するためのビザを発給するよう求めています。
しかしアメリカ議会では、アブタレビ氏が1979年にテヘランで起きたアメリカ大使館占拠事件に関わっていたとして反発が広がり、今月10日、入国を認めない法案が可決されました。
オバマ大統領は18日、「議会の懸念を共有する」としてこの法案に署名し、法律として成立させました。
アブタレビ氏はイランのメディアに対して、「占拠事件の当時は、拘束されたアメリカ大使館の職員の通訳として関わっていただけだ」と説明しています。
イラン側はアメリカの対応に反発を強めており、核開発問題の解決を目指してアメリカとイランの協議が進むなか、両国の新たな懸念材料となっています。