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流氷がこの40年余で最も南下 NHKニュース

流氷は冬の間オホーツク海の海の水が凍って流れ出し、2月から3月にかけて北海道東部の沿岸まで覆い、例年4月にはサハリン付近まで北上します。
気象庁によりますと、先月から今月にかけて気圧配置の影響で北寄りの風が吹くことが多かったため、流氷は今月に入って北海道東部の太平洋側に流れ出し釧路沖を南下しているということです。
気象衛星画像などを解析した結果、流氷は22日の時点で襟裳岬の南東およそ100キロの沖合に達し、東西に30キロから40キロ、南北におよそ100キロの塊となって漂流していました。
流氷が確認された海域としては統計を取り始めた昭和46年以降、最も南下しているということです。気象庁によりますと、日本列島を北から南に流れる「親潮」の幅が広いため北海道周辺の水温が平年より低く、流氷はこの先1週間程度、襟裳岬の沖合でとけずに残っている可能性があるということです。