■

米ＦＲＢ議長「景気改善の好ましい兆し」、中小行融資の伸び指摘 | Reuters

米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のイエレン議長は１日、国内の中小金融機関の消費者向け融資が伸び始めたと指摘、経済成長に好ましい兆しと評価した。

地域金融機関関連の会合で講演した。融資は過去数年間、低調だった。

議長は「景気後退後の数年間、（地域金融機関の）融資が減っていたが、ここにきて鈍いながらも着実な伸びを示しつつある」と指摘。「この融資拡大は穏健な形で推移する必要はあるが、結局のところ、伸びは景気改善の好ましい兆しと受け止めている」と話した。

また、金融危機が再発した場合、大手金融機関に税金を投入して救済する事態を避けるため、規制機関に一段の取り組みが求められるとの認識を示した。そのうえでＦＲＢは、これら金融機関が短期資金に引き続き多くを依存しているかを注視していると説明した。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140501#1398941510
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140423#1398249697