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Russian sanctions, NSA spying top the agenda at Merkel’s White House visit ― RT News

米独 ウクライナ大統領選の確実実施が重要 NHKニュース

オバマ大統領とメルケル首相の首脳会談は2日、ホワイトハウスで行われ、両首脳は会談後そろって記者会見しました。
この中でオバマ大統領は、ウクライナ暫定政権による武装集団に対する軍事作戦について、「暫定政権はウクライナの領土の秩序を維持する権利と責任がある」と述べ、支持する考えを示しました。
そのうえで、オバマ大統領は「ロシアの指導者はウクライナ東部を不安定にし、今月の大統領選挙を妨害した場合、われわれがさらなる制裁に直ちに踏み出すことを理解すべきだ」と述べ、ウクライナの安定を取り戻すには、今月25日に予定されている大統領選挙の確実な実施が重要だという考えを示しました。
これに対し、メルケル首相は、ドイツ人4人を含むヨーロッパ各国で作る監視団のメンバーが、今も親ロシア派の武装集団に拘束されていることに強い懸念を示し、ロシア側に速やかな対応を求めました。
そのうえで、ウクライナの大統領選挙に向けてロシアが協力しない場合、「さらなる制裁は避けられない」と述べ、アメリカと共に制裁を実施する考えを示しました。
一方でメルケル首相は、ヨーロッパ諸国がロシアにエネルギーを依存していることについて言及し、ロシアへの本格的な制裁を実施するうえで障害の一つになっているという認識を示しました。

Twitter / mashable: After the U.S. spied on her,

After the U.S. spied on her, Obama now needs Merkel's help with Russia. http://on.mash.to/1mlezvS pic.twitter.com/L1DkmtjROR

メルケル首相の電話盗聴疑惑…米独首脳埋められぬ溝 - MSN産経ニュース

 米情報機関、国家安全保障局(NSA)による情報収集の在り方に関し、オバマ米大統領とドイツのメルケル首相は2日の首脳会談でも完全に溝を埋めることはできなかった。米国によるメルケル氏の携帯電話盗聴疑惑が昨年発覚して以来、両国関係はぎくしゃくした状態が続いてきた。


 メルケル氏はホワイトハウスで会談後、共同記者会見で「中長期的に乗り越えなければならない相違点が残っている」と指摘。情報収集をめぐる米政府の対応に完全には満足していないことを強く示唆した。


 オバマ氏は1月、同盟国首脳に対する盗聴自粛などを柱とする情報収集活動の改革策を発表。今回の首脳会談で疑惑に区切りを付け、関係修復をアピールしたい考えだった。


 米紙ニューヨーク・タイムズは2日、両国が相互に盗聴を禁じる協定を結ぼうとしたが成功しなかったと報じた。

米独首脳 盗聴疑惑対応で隔たり埋まらず NHKニュース

去年発覚したメルケル首相の携帯電話の盗聴疑惑を受けて、ドイツ政府は、相手国の政府や国民に対するスパイ活動を互いに禁じる「スパイ禁止協定」の締結に向け、アメリカ政府と交渉を進めてきました。
ドイツ政府は、2日にワシントンで行われたオバマ大統領とメルケル首相の会談で締結を目指していましたが、アメリカ側がドイツ国内での情報収集活動が制限されるなどとして難色を示したことから、締結は見送られました。
会談後の共同記者会見で、メルケル首相は「市民を危険から守るための監視活動と、プライバシーや人権保護のバランスをどう取るかで、意見の違いがある」と述べ、オバマ大統領との間で考えに隔たりがあることを認めました。
一方、オバマ大統領は「一般のドイツ人は継続的な監視活動や大量のデータ収集の対象にはならない」と強調し、情報機関による監視活動はあくまでテロ対策などが目的だとして理解を求めました。
両首脳はドイツ国内での情報収集の在り方について協議を続けていくことで一致しましたが、「スパイ禁止協定」の締結の見送りで、ドイツ側には失望感が広がっており、アメリカに対する疑念は払拭(ふっしょく)されそうにありません。