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STAP 再調査せず 理研が報告書公表 NHKニュース

STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が、不正はないなどとして再調査を求めた小保方リーダーの不服申し立てに対し、再調査は必要ないとする結論を7日までにまとめていました。
これを受けて理化学研究所は8日午前、小保方リーダーに対し、再調査は行わないとする結論が書かれた報告書を弁護士を通じて正式に伝えるとともに論文の取り下げを勧告しました。
報告書では、ねつ造と改ざんにあたると認定された不正行為について小保方リーダー側が提出した追加の資料でも認定を覆す新たな証拠は示されなかったなどとして不服の申し立てを退けています。
これで小保方リーダーが不正行為を行ったとする調査委員会の認定が確定し、今後、小保方リーダーのほか笹井芳樹副センター長など関係者の処分が検討されることになります。
理化学研究所は、報告書をホームページ上で公表するとともに、8日午後3時半から会見し、今回の判断について詳しい説明を行うことにしています。
調査委員会の結論について理化学研究所野依良治理事長は「慎重に検討を重ねた上での結論であると承知しており、今後、研究所の規程に基づき必要な措置を講じてまいります。改めて今回の事案を厳粛に受け止め、研究不正行為の防止と、研究活動に対する信頼回復に努めてまいります」とするコメントを発表しました。
また、調査委員会の委員が発表した過去の論文に画像の切り貼りなどの疑義が指摘されたことについては「調査委員会のこれまでの調査については、適確に対応頂いたと受け止めており、結論に影響するものではないと判断しています」としています。
理化学研究所小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は、理化学研究所から午前10時半すぎに再調査を行わないとする連絡を受けたことを明らかにしました。
そのうえで「STAP細胞があるかどうかの検証作業が行われている真っ最中に、まるで実験自体がねつ造であったかのような結論を、早期に、乱雑に出したことは、到底、納得できない」と述べました。
また、再調査しないという結論や論文取り下げの勧告について電話で小保方リーダーに伝えたところ、小保方リーダーは絶句してことばにならず、非常にショックを受けた様子だったということです。

小保方氏の不正を確定 理研会見 NHKニュース

STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が、「不正はない」などとして再調査を求めた小保方リーダーの不服申し立てに対し、「再調査は行わない」とする結論をまとめ、8日午前、小保方リーダーに伝えたうえで論文の取り下げも勧告しました。
これについて理化学研究所の調査委員会は8日午後、都内で記者会見を開きました。
この中で弁護士の渡部惇委員長は、「小保方リーダーの主張一つ一つに対応する形で判断した」と述べ、小保方リーダーの主張をすべて考慮したうえでの結論だと強調しました。
そのうえで、「悪意がなかった」とする小保方リーダーの主張を認めることはできず、画像の加工を故意に行ったり、論文の中で説明した実験とは異なる別の実験の画像を論文に掲載したりしたことは「改ざん」や「ねつ造」と認められると指摘しました。
今回の結論で小保方リーダーの不正の認定が確定し、理化学研究所は今後、関係者の処分について検討を進めることになります。
小保方リーダーの代理人の弁護士は結論について「到底承服できるものではない」と話していて、懲戒処分が出た場合、処分の取り消しを求める裁判を起こすことも視野に対応を検討することにしています。
また弁護士によりますと、小保方リーダーは理化学研究所の決定を電話で伝えられた際、非常に悲しみ、絶望感を感じているようだったということで「一生懸命やってきたが何を言っても通らない」と話していたということです。

専門家「小保方氏のノートは落書きレベル」 NHKニュース

小保方晴子研究ユニットリーダーは、理化学研究所の調査委員会が再調査を行わないとする結論をまとめたことを受けて7日、実験ノートの一部を公表しました。
公表された実験ノートには「テラトーマ解析について」という記述とともに、手書きのマウスの絵が描かれていて、小保方リーダー側はSTAP細胞の万能性を示す証拠となる「テラトーマ」という組織ができたことを示す実験の記録だとしています。
そのうえで今回、ねつ造と認定された画像とは別にSTAP細胞の万能性を示す正しい画像が存在する証拠だとして、「ねつ造」にあたる不正行為はないと改めて主張しました。
これについて理化学研究所の調査委員会は8日の報告書の中で、公表された実験ノートにはどんな細胞を使ってどのような方法でテラトーマを作製したのか書かれておらず、日付さえなかったと述べました。
そのうえで、小保方リーダーが正しいと主張する画像がどのように得られたのか実験ノートから科学的に裏付けることは不可能だと結論づけました。
これについて日本分子生物学会副理事長で九州大学の中山敬一教授は「実験ノートはいつ、どこで、何を、どのように実験したか、どのような結果が出たか記述するのが基本だが、小保方氏のノートは他人が見て分かるように書かれていないうえ具体的な内容が全くない。実験ノートではなくメモ、落書きのレベルだ。マウスの絵が描いてある実験は通常であれば20〜30ページを使って記述する実験で、明らかに記述が足りず、証拠になりえない」と指摘しています。

痛いニュース(ノ∀`) : 【画像】 「陽性かくにん! よかった」 小保方さんの実験ノートが女子力高すぎると話題に

理研 懲戒委員会を設置して処分検討 NHKニュース

STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が小保方リーダーの不服申し立てに対し、「再調査は行わない」とする結論をまとめ、不正の認定が確定しました。
これを受けて理化学研究所の米倉実理事は記者会見で、「懲戒委員会を設けて厳正に処分したい。小保方リーダーのみならず、研究に関わったほかの著者や所属長の管理責任を含めて厳正に対処して参りたい」と述べ、小保方リーダーを指導した笹井芳樹副センター長や、発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長についても処分を検討することを明らかにしました。
そのうえで、STAP細胞が本当に存在するかを見極めるための実験について、川合眞紀理事は、「最終的に実験を公開することを否定しない。再現にあたっている検証チームはことし7月に中間報告をまとめたいと話している」と説明しました。
一方、小保方リーダーの代理人の弁護士は今回の結論について、「到底承服できるものではない」と話していて、懲戒処分が出た場合、処分の取り消しを求める裁判を起こすことも検討するとしています。