長谷部選手は、ことし１月に右膝の半月板を痛め、２回にわたる手術を受けたあと復帰に向けリハビリを続けてきました。
ニュルンベルクは１０日、アウェーでシャルケとの最終戦に臨み、長谷部選手は去年１２月の試合以来、およそ５か月ぶりにリーグ戦に復帰し、守備的ミッドフィールダーで先発出場しました。
長谷部選手はパスなどでミスがあり本来の動きとはいかない様子でしたが、大きな身ぶりで味方に指示を送ったり前線に巧みなスルーパスを出したりして持ち味も見せていました。
長谷部選手は、ワールドカップブラジル大会の日本代表発表を目前に控え、復帰戦でフル出場して存在感を示しました。
一方、同じニュルンベルクの清武弘嗣選手はベンチには入りましたが出場しませんでした。
試合は、ニュルンベルクが１対４でシャルケに敗れました。
この結果、ニュルンベルクは、リーグ１８チーム中１７位となりドイツ２部リーグへの降格が決まりました。
一方、シャルケに所属する内田篤人選手は、右太もも裏の肉離れで１４試合連続で欠場し、今シーズン中のリーグ戦への復帰はなりませんでした。
