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米ＡＴ＆Ｔ、ディレクＴＶを485億ドルで買収へ | Reuters
米ＡＴ＆ＴがディレクＴＶ買収と発表　NHKニュース

ＡＴ＆ＴとディレクＴＶが１８日、共同で発表したところによりますと、ＡＴ＆Ｔが株式と現金を組み合わせてディレクＴＶの株式を４８５億ドル（日本円にして４兆９２００億円）で買収することで合意に達しました。
負債の引き受け分も含めるとＡＴ＆Ｔは今回の買収で６７１億ドル（日本円にして６兆８１００億円）を投じることになります。
ＡＴ＆Ｔは現在、携帯電話やインターネットなどの通信事業を中核にしていますが、今回の買収によってディレクＴＶが全米に持つ２０００万人以上の有料放送の契約者を獲得し、放送と通信を組み合わせたさまざまなサービスを利用者に提供できるとしています。
一方のディレクＴＶは、有料放送の契約者数が伸び悩むなかで、成長が期待できるインターネット関連の事業を強化できるとしています。
アメリカでは、ことし２月にケーブルテレビ最大手のコムキャストが第２位のタイムワーナー・ケーブルを日本円で４兆５９００億円で買収することで合意するなど放送・通信業界で大型再編の動きが相次いでいます。