https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ウクライナ選挙 ポロシェンコ氏勝利宣言 NHKニュース

ウクライナ大統領選挙は25日午後8時(日本時間の26日午前2時)に投票が締め切られ、各地で順次開票作業が進められています。
選挙管理委員会の公式な発表はまだありませんが、ウクライナの主要な世論調査機関が共同で行った出口調査によりますと、EU=ヨーロッパ連合への加盟などを訴えてきた元外相のポロシェンコ氏がおよそ56%の支持を得て、2位の元首相のティモシェンコ氏のおよそ13%を大きく引き離しています。
これを受けて、ポロシェンコ氏は選挙事務所で会見を行い、「選挙は1回目で終わり、わが国に新しい大統領が誕生した」と述べ、開票結果の発表を待たずに勝利宣言を行いました。
そのうえで「大統領としての最初の仕事は、混乱を終わらせ平和をもたらすことだ」と述べて、国の安定を取り戻すため東西の融和に取り組みたいと強調しました。
また、「有権者はヨーロッパ統合の道を選んだ」とも述べ、ウクライナのEU加盟に向けて政策を進める意向を示しました。
ウクライナの大統領選挙では、1回目の投票で有効投票の過半数を獲得する候補がいない場合、決選投票が行われることになっていますが、地元のメディアなどはポロシェンコ氏が1回目の投票で当選を決める見通しだと伝えています。
選挙管理委員会によりますと、投票率は、現地時間の25日午後3時現在でおよそ40%と、前回の大統領選挙よりおよそ10ポイント低くなっていて、特に東部では、親ロシア派の武装集団が選挙の実施を妨害したため、多くの選挙区で投票が行えず、投票率も10%前後にとどまりました。
ポロシェンコ氏はヨーロッパ寄りの路線を掲げる一方、ロシア寄りの東部にも配慮する姿勢を示すことで、東西の融和を目指していますが、今回、投票が妨害された東部でポロシェンコ氏の勝利宣言が受け入れられるかどうかは不透明です。

ポロシェンコ氏はロシアとの今後の関係については、「ロシアはわれわれの隣人で、対ロ関係は過去200年で最も重要となっている。アメリカやEUの参加のもとでロシアと対話する。話すべきことはたくさんある」と答え、欧米との協調路線を取りながら、ロシアとの対話にも臨む姿勢を示しました。

【ウクライナ大統領選】親欧米派ポロシェンコ氏が勝利宣言 対露関係重視もクリミア併合「容認しない」 - MSN産経ニュース

 ポロシェンコ氏は記者会見で「ロシア抜きに地域の安定はあり得ない」と対露関係の重要性を指摘する一方、ロシアが南部クリミア半島を一方的に併合したことについては「決して容認しない」と強調。ウクライナ国民の圧倒的多数が支持したのは「単一国家」だとし、ロシアによる連邦制導入の要求も一蹴した。

 ポロシェンコ氏は東部の「戦争と混乱」を終わらせるために現地を早期に訪問したいとする一方、武装勢力とは交渉しないと述べた。また、権力基盤の強化を図るため、最高会議(議会)選挙を年内に前倒しして行う方針を示した。

Ukrainian oligarch Poroshenko winning pres race with over 50% votes ― RT News


【ウクライナ大統領選】オバマ氏「国家統一のための重要な一歩」 - MSN産経ニュース

オバマ米大統領は25日、ウクライナ大統領選が実施されたことをウクライナ政府が国家を統一するための重要な一歩」だとして、祝意を示す声明を発表した。次期大統領に「政治、経済の改革を支援するため、協力を楽しみにしている」と呼び掛けた。


 オバマ氏は声明で「挑発や暴力に関わらず国民は投票所に足を運んだ。ロシアに支援された分離主義者たちがウクライナ東部の全域で投票権を奪おうとしたが一部の勇気ある国民は投票した」と指摘した。


 その上で、同国が主権や領土の一体性を確保できるよう支援を続けるとし、ロシアによる南部クリミア半島の併合を「非難し、拒否する」と重ねて表明した。