ウクライナ国境地帯のロシア軍、撤収準備の可能性=NATO高官 | Reuters
北大西洋条約機構(NATO)高官は27日、ロシアがウクライナとの国境地帯から徐々に軍隊を撤退させている可能性があることを明らかにした。
同高官は「NATOは、ウクライナとの国境地帯でのロシア軍の活動にここ数日間、継続的な動きがあることを察知した。装備類などを移動するための準備が進められている」とし、こうした動きは段階的な兵力撤収の兆候である可能性があると述べた。
ただ、現時点ではロシア軍の大半はまだ国境付近に駐屯しているとしている。