グーグルが従業員の人種・性別構成を公表、「多様性改善に注力へ」 | Reuters
従業員5万人
グーグルはブログで、従業員のうち、黒人とヒスパニック(中南米系)が占める比率はそれぞれ2%と3%だと発表。女性従業員は全体の30%だった。
同社のラズロ・ボック人事部門担当上級副社長は、多様性の面では目標から「かけ離れている」と指摘。その上で、データを公表し、率直に協議する用意がなければ、多様性改善という課題に取り組むことは困難だとした。
米労働省によると、2012年の米国の労働人口のうち、女性が全体に占める比率は平均で約47%だった。黒人とヒスパニックの比率はそれぞれ12%、16%だった。