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独首相、欧州委員長人事でユンケル氏支持表明　批判に反論　　　 | Reuters

メルケル首相は議会での演説で「欧州人民党（ＥＰＰ）の最有力候補であるユンケル氏が、次期欧州委員長就任に必要な支持を確実に得られるようにしたい。ドイツ政府は一丸となってこれを支援する」と述べた。

次期欧州委員長の人選をめぐっては、キャメロン英首相がユンケル氏反対の立場を表明しているほか、スウェーデン、ハンガリー、イタリアの首脳も否定的な見方を示している。

先の欧州議会選挙では、ユンケル氏が率いるＥＰＰが最大勢力の座を維持したものの、欧州連合（ＥＵ）懐疑派が大きく躍進する結果となった。

次期欧州委員長をめぐり対立することは、英独関係において大きなリスクを伴う。

英国ではとりわけＥＵ懐疑派の躍進が顕著で、ユンケル氏が欧州委員長に就任すれば、キャメロン首相の面目は失われる。

一方、ユンケル氏が就任できなければ、メルケル首相はキャメロン首相らの圧力に屈し、最大勢力のトップが欧州委員長を務めるという民主主義的プロセスを阻害したとの批判を国内で浴びる公算が大きい。

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It appears David Cameron's strategy has backfired. His campaign to derail Jean-Claude Juncker's appointment as the next EU Commission president is failing and the British prime minister may soon suffer a loss of face. Angela Merkel is his only possible savior.

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140604#1401879599
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140424#1398336396