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首相「力による現状変更許さずとの認識で一致」 NHKニュース

今回の首脳会議は、日本を含むG7=先進7か国が、ロシアがウクライナ南部のクリミアを一方的に編入したことに抗議して、ロシアで開かれる予定だったG8サミット=主要国首脳会議に参加せず、ロシアを除外する形でベルギーの首都ブリュッセルで開きました。
首脳会議は日本時間の5日午前3時過ぎに始まり、安倍総理大臣やアメリカのオバマ大統領らは夕食をとりながら、2時間半近くにわたって意見を交わしました。
会議のあと、安倍総理大臣は記者団に対し「自由、民主主義、基本的人権、そして法の支配という普遍的な価値を共有するリーダーたちとウクライナ情勢を中心に、東アジアの情勢についても率直な議論を行った」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「私から、ウクライナの安定、ロシアとの関係について、中長期的に検討していく必要性があると提議し、今後、ポロシェンコ新大統領を支援するとともに、ロシアとの対話を継続し、この問題の外交的な解決を目指していくことで一致した。ウクライナ情勢についても、東アジア情勢についても、力による現状変更は許さないということを私から申し上げ、この点についてはG7で一致した」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「東アジア情勢については私が議論をリードし、南シナ海東シナ海における緊張の高まりを紹介し、いかなる主張も国際法に基づくべきであり、力による威嚇は許されない。そして平和的に解決されるべきであるという3原則を提言し、G7の国々から強い支持がなされた」と述べました。
首脳会議では、当初の予定を変更し、6日も引き続き、東アジア、中東、アフリカ地域などの情勢について議論することにしています。

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