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米失業保険申請件数は増加、すう勢では労働市場の強まり示す | Reuters

米労働省が発表した５月３１日終了週の新規失業保険申請件数（季節調整済み）は３１万２０００件で、前週の３０万４０００件から８０００件増加した。市場予想は３１万件だった。
最近は不安定な動きとなっているものの、すう勢としては引き続き労働市場の強まりを示すものとみられる。
４週間移動平均では３１万０２５０件と、前週から２２５０件減少、２００７年６月以来の水準に改善した。
５月２４日週までの受給総数は２６０万件で、前週から２万件減少、２００７年１０月以来の低水準となった。受給総数は５週連続で減少していることから、一部の長期失業者は職探しに成功していると推定される。