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米国務長官「過激派台頭で中東が危機に」 NHKニュース

アメリカのケリー国務長官は22日、イスラム過激派組織と政府軍の攻防が続くイラク情勢などについて協議するためエジプトの首都カイロを訪れ、シシ大統領らと会談しました。
会談後の記者会見でケリー国務長官は、「イラクでのイスラム過激派の台頭は中東地域全体を危機に陥れている」と述べ、エジプトなど周辺国が一致して対応する必要があると訴えました。
そのうえで、イラクの隣国シリアの内戦で、反政府勢力を支援するためのアラブ諸国からの寄付金の一部が過激派組織の手に渡り勢力の拡大につながっているとして、周辺国に過激派組織の資金源の遮断に協力するよう求めました。
アメリカ政府はイラクに最大で300人の軍事顧問団を派遣する一方、外交努力によって事態の打開に向けた糸口をつかみたい考えで、ケリー長官はこの後、ヨルダンなどを訪問し、協議に当たることにしています。
アメリカの複数のメディアは、ケリー長官が近くイラクを訪問する可能性があると伝えていて、マリキ首相に直接どのような働きかけをするのかに注目が集まっています。

イラク国民が結束できる指導者を期待=ケリー米国務長官 | Reuters

中東訪問中のケリー米国務長官は22日、イスラムスンニ派武装勢力の拡大で緊迫するイラク情勢について、国民が結束できる指導者をイラクが選ぶことを期待しているが、米国はその選択に関与しないと述べた。


米国がイラクに300人の軍事顧問団を派遣したことを受け、イランの最高指導者ハメネイ師は、宗派間の対立を利用し、米国がイラクを再び支配しようとしていると批判していた。

ケリー長官はエジプトのシシ大統領との会談後、こうした見方を否定。米政府がイラクの指導者として、特定の個人を選んだり、擁護したりすることはないとし、「イラクの国民が決める問題であると、最初からはっきりと伝えている」と語った。


マリキ首相の指導力については、クルド人スンニ派シーア派の一部が不満を抱いていることを認識しているとし、「融和を目指し、権力を共有する用意のある」指導者を、イラク国民が選ぶことを期待すると述べた。


また、エジプトのシュクリ外相との共同記者会見でケリー長官は、米国の方針がイラクリビアでの混乱を引き起こしたのではないかと質問され、米国の中東政策を擁護した。


「今回の危機は米国が引き起こしたものではない。イラクに自力で政権を樹立するための機会を提供するため、米国は長年任務を遂行してきた」と述べた。

一方、イラン国営通信(IRNA)が伝えたところによると、ハメネイ師は「米国やその他の国のイラク介入に強く反対する」とし、「イラク政府、国民、宗教指導者らが治安悪化を食い止められると信じており、(米国などの介入を)認めない」と述べた。

Kerry: US ‘not responsible’ for crisis in Iraq, Libya ― RT USA

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140622#1403434423
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140621#1403347987
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140620#1403261185
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140619#1403174879
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140619#1403174881
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140619#1403174882
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140618#1403088366
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140617#1403001634
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140617#1403001635
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140617#1403001640