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NATOから核戦争を仕掛けられるという想定の演習を露国が実施する状況の中、日本は集団的自衛権 | 《櫻井ジャーナル》

 5月上旬、そして5月下旬から6月上旬にかけてロシアはアメリカ/NATOから核攻撃された場合を想定した演習を実施、ソ連時代にもなかったことで注目されている。アメリカ/NATOがネオ・ナチを使ってウクライナを乗っ取り、10分以内にモスクワの司令部を核攻撃することが可能になった状況を受けてのことだったようだ。


 2度目の演習では地対地ミサイルの「イスカンダル」(NATOは「SS-26ストーン」と呼んでいる)も使われたという。この移動式ミサイルは衛星、航空機、地上基地などから目標を指示できるだけでなく、搭載されたコンピュータにターゲットの映像を記憶させて目標の位置を特定させることもでき、しかも電磁パルスを使って敵のレーダーを攪乱させたり、オトリを放出するなどして防衛システムをかいくぐることができるとも言われている。速度はマッハ6から7で、射程距離は280から500キロメートルだと言われ、ロシア領内から反撃することが可能。アメリカが核戦争を始めれば、EUも消滅するということでもある。

プーチン外交は、ワシントンの強要に打ち勝てるだろうか?: マスコミに載らない海外記事

プーチンは言っている。“皆さんのお役にたちましょう。問題を解決しましょう。”


ワシントンは言っている。“ロシアこそ敵だ。”

プーチンはこの結果に賭けている。もし彼の賭けがはずれ、ヨーロッパがしくじれば、ロシアのみならず、ヨーロッパも、それ以外の世界も、ワシントンの世界覇権という衝動の言いなりとなり、ロシアと中国は、ワシントンの覇権に屈服するか、戦争準備をするかしかなくなるだろう。


いずれの側も戦争に負けるわけにはゆかないので、戦争は核戦争となろう。

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