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Twitter / elerianm: In strongly worded report,

In strongly worded report, @BIS_org warns on “financial booms [that] sprinkle the fairy dust of illusionary riches” http://www.bis.org/publ/arpdf/ar2014e.htm

与信ブームの早期警戒信号を見逃すべきでない=BIS年次報告 | Reuters

国際決済銀行(BIS)は29日公表した年次報告で、不動産価格と与信の持続不可能な伸びを示す初期の兆候を規制当局が見逃せば、金利上昇や価格急落の際に資金の借り手が打撃を受けやすくなると警告した。


BISは、ゼロ近くに引き下げられた政策金利が一部の国々で貸し出しや不動産価格のブームをもたらしていると指摘。「複数の国々の金融システムにおいて、脆弱性が蓄積していることを示す複数の初期的な警戒信号が発せられている」とし、初期の兆候に完全に頼れるわけではないが、不適切だとして無視するのはあまりに安易だとした。


多くの新興国とスイスでは、国内総生産(GDP)に対する与信比率の長期傾向と現在値の差である「与信・GDPギャップ」が「目安となる基準を上回っており問題を示唆している」と説明。実際の住宅不動産価格と長期傾向との差を見ると、住宅セクターでもリスクの蓄積がうかがえるとしている。


BISのチーフエコノミスト、Hyun Song Shin氏はロイターのインタビューで、金融政策とマクロプルーデンス政策のいずれか一方だけを行使するのではなく、両者を組み合わせることが住宅価格高騰の対策に資するとの考えを示した。


BISは、幾つかの国々では金利上昇によって所得に占める債務返済費の比率が決定的な水準に高まると予想し、中でも中国の借り手が現在最も危うい状態だとしている。