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中国外務省、南シナ海問題への不介入を米国に要請 | Reuters

国務省のマイケル・フックス副次官補(戦略・多国間問題担当)は11日、ワシントン市内で講演し、南シナ海問題をめぐって緊張が高まっていることについて、ある特定の国の責任ではない、と指摘。ただ同時に、中国は「挑発的で、一方的な」行動をしており、国際法に従う意思があるのか疑わしい、とする米国政府の見解をあらためて示した。


フックス副次官補は、南シナ海の領有権を主張する諸国に対して、対立をエスカレートさせる行為を自主的に「凍結」するよう要請した。

中国外務省は声明で、中国は南沙諸島に対して反論の余地のない主権を有していると主張。中国の領土を「不正に占拠している」諸国に対して、人員や機材を即刻撤去するよう引き続き要求する、としている。


そのうえで、米国を念頭に「域外の国は中立を守り、平和と安定を維持しようとする域内諸国の共同の努力を尊重するよう望む」とした。