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国連安保理緊急会合 ガザ攻撃巡り応酬 NHKニュース

イスラエル軍は、イスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃を阻止するためとして、19日夜から20日にかけてガザ地区東部の町を集中的に攻撃し、市民を含む60人余りが死亡しました。こうした事態を受けて、国連の安全保障理事会は20日夜(日本時間の21日午前)から、理事国のヨルダンの要請で緊急の非公式の会合を開きました。
会合に先立ち、パレスチナマンスール国連大使は記者団に対し、「市民に対する虐殺を正当化することは誰にもできない」とイスラエル軍の攻撃を強く非難したうえで、「安全保障理事会がこうした暴挙を止める責任を果たすまで、われわれは何度でも門戸をたたく」と述べ、安保理イスラエルに対する圧力を強めるよう求めていく姿勢を示しました。
これに対して、イスラエルのプロソール国連大使は記者団に対し、イスラエルが再三停戦に応じる姿勢を示したのにハマスは応じなかったと指摘したうえで、「国際社会はイスラエル自衛権を認めているのに、われわれがそれを行使すると非難されるのは納得できない」と述べ、イスラエルの軍事行動に国際的な批判が高まっていることに反発しました。

安保理 「イスラエルは市民の犠牲避けよ」 NHKニュース

イスラエル軍は、イスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃を阻止するためだとして、現地の19日夜から20日にかけて、ガザ地区東部の町を集中的に攻撃し、市民を含む60人余りが死亡しました。
こうした事態を受け、国連の安全保障理事会は20日夜(日本時間の21日午前)から、緊急の非公式の会合を開きました。
会合のあと、安保理議長国を務めるルワンダのガサナ国連大使が報道機関向けの談話を発表し、ガザ地区の情勢に懸念を示したうえで、イスラエルに対して「国際人道法を順守し市民の保護に当たるよう求める」としています。
このあと、パレスチナマンスール国連大使は記者団に対し、「安保理イスラエルを非難し、暴挙をやめさせる決議を採択することを望んでいた」と述べ、安保理の対応が不十分だと不満を示したうえで、イスラエル安保理の談話に応じるのか厳しく見届けるとしています。
国連では、ガザ地区での犠牲者が増えるなかでも、アメリカがイスラエルに圧力をかける安保理決議などに反対し議論が停滞しているとして、パレスチナのほかアラブ各国の間でいらだちが広がっています。