【マレーシア機撃墜】犠牲者出しながら対露批判避けるマレーシア、首相「証拠なく非難しない」 - MSN産経ニュース
マレーシア航空機撃墜で国民４３人が犠牲になったマレーシアの政府が、撃墜への関与が疑われるウクライナの親ロシア派組織や、後ろ盾のロシアへの非難を慎重に避けている。対露批判を強めるオランダやオーストラリアとは一線を画した形。ただ、与党内には若手を中心に「ロシアに抗議すべきだ」との意見もあり、ナジブ首相は対応に苦慮しそうだ。
政府は原因究明調査が本格化していない中で、良好な関係を保つプーチン政権と直ちに対決姿勢を取るのは得策でないと判断したようだ。
