https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

キャメロン英首相が米紙に寄稿、「欧州は協力し対ロ制裁強化を」 | Reuters

英国のキャメロン首相は、ニューヨーク・デーリー・ニュース紙への寄稿で、マレーシア航空機撃墜はロシアの路線転換とウクライナの戦闘終結へのきっかけになるべきとの考えを示した。


首相はロシアについて、主権国家を不安定にし、領土の一体性を犯して、武装集団への武器供給と訓練を図っているとし、世界はその代償を払ったと述べた。


首相は撃墜後、欧州連合(EU)に対ロ制裁の強化を呼びかけている。EUは、米国やウクライナからロシアに対してより強硬な姿勢を取るよう圧力を受けているが、一部の国はEUにとって最大のエネルギー供給国であるロシアからの報復を懸念している。


キャメロン首相は「ロシアに経済的な痛手を与えれば、われわれも痛みを受けることになる。しかしロシアが理解する言葉は厳しい経済措置のみだ」と指摘。さらに「罪のない命がこれ以上奪われる前に欧州は米国と協力し、ロシアに立ち向かってウクライナの戦闘を集結させるようにすべきだ」との見解を示した。