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米国の偽情報が暴かれる一方、MH17撃墜の謎は深まり、MH370とのすり替えや戦闘機が撃墜とも | 《櫻井ジャーナル》

 ウクライナ駐在のジェオフリー・パイアット米大使がツイッターで広めた衛星写真は偽造されたものだとロシア国防省は反論した。まず解像度の悪さを指摘、証拠の偽造はキエフの治安機関ビルに駐在しているUSEUCOM(アメリカ欧州軍)のランディー・キー空軍少将を中心とする顧問団が指揮していると断定している。

 それでもMH17は1万メートルのあたりを飛行しているので、反キエフ軍側のミサイルでは届かない。そこでブーク防空システムが問題になるのだが、キエフ政権のビタリー・ヤレマ検事総長は、軍からの情報として、反キエフ軍がこうしたミサイルを奪取したことはないと発表する。そこで、アメリカ政府やキエフ政権はロシア側から持ち込まれたという主張をするようになる。


 ロシアから持ち込まれたという主張をロシア側は否定していたが、BBCロシアも現地取材でロシア政府の反論を裏付けてしまった。この報道を「西側」の戦意高揚機関、BBCが削除したのは必然だ。

 こうした議論の前提はMH17が地対空ミサイルで撃墜されたということなのだが、別の可能性もある。戦闘機による撃墜だ。

 MH17の近くを7000から1万メートルの高度で飛行していた戦闘機のパイロットの交信とされる音声が現在、インターネット上を流れているが、このパイロットはポーランドの傭兵ではないかと言われている。

 ここにきて、もうひとつ注目されている指摘がある。撃墜されたのはMH17(9M-MRD)ではなく、行方不明になっているMH370(9M-MRO)ではないかいうのだ。恐らく、今回の撃墜を聞いてMH370を連想した人は少なくないだろうが、根拠を示す人が現れたのだ。


 ひとつの根拠はAFPが配信した写真とロイターが配信した写真の違い。撃墜現場に壊れた機体の一部が写っているのだが、AFPの写真を見るとマレーシア国旗の左下にあるはずの窓がない。ところが、ロイターの写真にはある。機体の汚れ方も違う。実は9M-MROの機体にはマレーシア国旗の左下に窓がないのだ。ロイターの写真は窓が描き込まれたのか、あるいは実際に穴を開けたのではないかと疑われている。


 乗客についても疑問が出ている。腐敗が進んでいて、撃墜される数日前には死んでいたのではないかというのだ。あれだけの事故だったにもかかわらず、無傷のパスポートが見つかっていることにも疑問を持つ人がいる。