2014-07-31 ■ 経済 経済 6月の実質賃金は前年比‐3.8%、所定内は27カ月ぶり増加 | Reuters 厚生労働省が31日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、6月の現金給与総額(事業所規模5人以上)は1人平均で43万7362円となった。前年比では0.4%増と4カ月連続で増加した。 ただ、物価の変動を考慮した実質賃金は前年比3.8%減と、4月に消費税が引き上げられて以降3%台の大幅なマイナスが続いている。マイナスは12カ月連続。物価上昇に賃金上昇が追いつかない状況が続いている。