プーチン大統領、ベラルーシ・カザフスタン首脳と農産物禁輸協議 | Reuters
ロシアのプーチン大統領は、西側諸国の農産物などに対する禁輸措置について、ベラルーシ、カザフスタンの両首脳と協議した。ロシア政府が7日明らかにした。
ロシアの輸入禁止措置、短期的に物価上昇要因=農相 | Reuters
ロシアのフョードロフ農相は7日、欧米の農水産物などに対する輸入禁止措置がロシアの穀物輸出に影響を与えることはないとの見解を示した。ただし、短期的に国内物価を押し上げる要因になると認めた。それでも、中長期的に悪影響が続くことはないとの見方を示した。
同相は、今回の措置による代替調達先として肉はブラジル、乳製品はニュージーランドを考えていることを明らかにした。
また、2014/15年度(2015年6月までの1年)のロシアの穀物輸出は2500万トンに達する見通しだと述べた。前年度の実績は2540万トンだった。