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大リーグ 新コミッショナー選出 NHKニュース

これは、大リーグのコミッショナーを16年間にわたって務めてきたバド・セリグ氏が来年1月に退任することに伴うものです。
14日、ボルティモアで開かれた30球団のオーナー会議で、後任のコミッショナーを選ぶ投票が行われ、マンフレッド氏がレッドソックスのワーナー会長など2人を抑え、最終的には全会一致で大リーグの第10代コミッショナーに選ばれました。
マンフレッド氏は55歳。
1994年、大リーグでストライキが起きた際に弁護士として球団オーナー側の相談役を務め、セリグ氏がコミッショナーに就任した1998年に大リーグ機構に加わりました。
その後、たび重なる選手会との労使交渉に携わり、いずれもストライキを回避して交渉をまとめ上げた実績などが評価され、去年9月にはナンバー2に当たる最高執行責任者に就任しました。
また、国際関係の窓口も務め、昨年末、日本のプロ野球選手が大リーグに移籍するための制度「ポスティングシステム」の新協定をまとめる際にも、日本側との交渉に当たりました。
オーナー会議のあと会見したマンフレッド氏は、興奮冷めやらぬ様子で「とても光栄だ。セリグ氏が作り上げた30球団の強い連帯を維持できるよう努力したい」と話しました。