【ウクライナ情勢】フィンランド大統領が仲介の動き「正常化できる時が来た」 - MSN産経ニュース
フィンランドのニーニスト大統領は16日、ウクライナ・キエフでポロシェンコ大統領と会談した。ニーニスト氏は15日にロシアのプーチン大統領と会談しており、ウクライナ危機をめぐる仲介役を目指している可能性がある。
インタファクス通信によると、ニーニスト氏はポロシェンコ氏との会談後「昨日と今日の会談の結果、ウクライナ情勢を正常化できる時が来たと確信している」と語った。同時に、できる限り解決に向けて助力すると表明した。
ニーニスト氏は15日のプーチン氏との会談でもウクライナ危機の解決に貢献したいと述べた。隣国ロシアが主要貿易国の一つであるフィンランドは、欧州連合(EU)とロシアの関係悪化や経済制裁により農業分野などで影響を受けている。