「債券王」グロース氏のPIMCO、NY事務所でナンキンムシ発生 | Reuters
世界最大の債券運用会社である米パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のニューヨーク事務所で、ナンキンムシが発生し、駆除のため消毒作業が行われている。
同社の広報担当者は20日、「PIMCOのニューヨーク事務所は害虫の問題に対応している。予防措置として事務所の一部を消毒している」と説明。「この間、従業員は別の場所で仕事に従事しているが、数日中に事務所での勤務が再開される見通し」としている。
また、ニューヨーク市ではナンキンムシの大量発生で被害が多発していることから、「この問題はニューヨークではまったく珍しいことではない」と語った。
2週間前にも市営地下鉄の車両で乗客らがナンキンムシを発見、消毒作業が行われた。
PIMCOは、米ウォール街の「債券王」として知られるビル・グロース氏が共同最高投資責任者(CIO)を務めている。