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EU次期大統領に対ロシア強硬派で合意 NHKニュース

EUは30日、ベルギーのブリュッセルで首脳会議を開き、EUを対外的に代表する大統領とEUの外相に当たる上級代表の後任人事について協議しました。
その結果、ファンロンパイ大統領の後任にはポーランドの首相を務めるトゥスク氏を選ぶことで合意しました。
トゥスク氏は2007年から現在までポーランドの首相を務めていて、ポーランド経済の活性化に手腕を発揮したほか、外交面では対ロシア強硬派として知られています。
記者会見でトゥスク氏はウクライナ情勢について「われわれは大胆でかつ効果的な解決方法が必要だが、最終的な目標はあくまでもウクライナが平和になることだ」と述べて、EUの大統領として事態の鎮静化に力を尽くす考えを明らかにしました。
一方、ことし10月で任期が切れるアシュトン上級代表の後任にはイタリアのモゲリーニ外相が指名され、2代続けて女性が上級代表を務めることになりました。
EUではバローゾ委員長に代わる新しい委員長にルクセンブルクの前の首相のユンケル氏が就任することが決まっており、これで主要な3つのポストの後任が決まったことになります。

EU次期大統領にポーランド首相 初の東欧出身者:朝日新聞デジタル

 欧州連合(EU)は30日、ブリュッセルの首脳会議で、「大統領」にあたるファンロンパイ首脳会議常任議長の後任に、ポーランドドナルド・トゥスク首相(57)、「外相」にあたるアシュトン外交安全保障上級代表の後任に、イタリアのフェデリカ・モゲリーニ外相(41)を選んだ。


 12月に就任し、任期は常任議長が2年半(1回まで再任可能)、上級代表が5年。二つのポストの選任には、女性の起用が重視されたほか、欧州議会の多数派の中道左派中道右派、東欧と西欧の地域バランスも配慮された。


 トゥスク氏は、加盟国の調整役を務めるほか、対外的にも「EUの顔」として活動する。東欧出身者が、最重要ポストの一つに選ばれるのは初めて。


 EU外交を担う上級代表には、女性のモゲリーニ氏が選ばれた。ウクライナ情勢を受けてEUとロシアの関係が悪化するなか、重責を担うことになる。

Italy’s Mogherini voted in as new EU foreign affairs chief ― RT News

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