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ロシア外相:ロシアが欧州を攻撃することはない - The Voice of Russia

北大西洋条約機構NATO)は、その存在意義を見つけ、ロシアを脅威として「描き出している」が、ロシアが欧州を攻撃することはありえない。ロシアのラヴロフ外相が、イタル・タス通信のインタビューで述べた。


ラヴロフ外相は、「私たちの深い信念によると、NATOブロックはその存在意義を失ったが、熱に浮かされたようにそれを探している」と述べ、NATOにとってアフガニスタンが重要性を失った後、NATOは新たな目標を探し始め、それがロシアとなったことが明らかになったと語った。


 ラヴロフ外相は、「現在、ニューポートで最近開かれたNATO首脳会談などでこのアイデアが温められている。だがサミット開催期間中にロシアの努力のおかげで、ウクライナ危機から抜け出す見通しが開き始めた!」と指摘した。


  またラヴロフ外相は、反露プロパガンダに多くの努力が注がれているが、ロシア人とウクライナ人が仲違いすることは不可能だとの考えを表した。 


 ラヴロフ外相は、複数の勢力がロシアとウクライナの間に敵意を植えつけようとしているが、このような勢力の代表者たちは、ロシアを不安定化および孤立させるためにウクライナを利用する可能性に関心を持っていると述べた。


ラヴロフ外相は、クリミアやウクライナ南部・東部の出来事がなくても、西側は別のきっかけを見つけたはずだと指摘し、西側はあらゆる代価を支払ってでも、ロシアを怒らせるという目標を定めたと述べ、「この課題はずいぶん前に形成された」と指摘し、シリアを例に挙げて、「私たちは2年前、国民を虐待している独裁者を保護しているとして非難された」と指摘した。