挑戦する海老蔵 「和の世界」幅広く紹介 ジャパンシアター始動 - MSN産経ニュース
今回の「ジャパン−」は、能の仕舞「屋島」や落語「江戸噺」、歌舞伎舞踊「藤娘」、津軽三味線(京都のみ)など和の文化のエッセンスを集めた構成。30代を中心とした意欲あふれる伝統芸能界の若手が結集する中、海老蔵は平家物語の朗読と新作舞踊「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」に出演する。
東京・日本橋から同公演の第一歩を踏み出すのも、歌舞伎座のある銀座から日本橋にかけての一帯が、和の空間になることを願う壮大な構想があるからだ。
「お寿司(すし)や和菓子、風鈴や簪(かんざし)のお店が並ぶ中に、和文化に直に触れられる舞台があったら素晴らしいでしょう。京都にはあっても東京にはない。若者が渋谷から青山を楽しく歩くように、この一帯もなればいい」