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錦織圭選手が胸に灯し続けた「できるはず」の炎 人生一度の好機を生かせる指導者との付き合い方|今週のキーワード 真壁昭夫|ダイヤモンド・オンライン

 最近、主なテニス選手の多くには、かつての名選手がコーチとしてついていると言われる。錦織選手が準決勝で対戦した世界ランクナンバー1のノバク・ジョコビッチは、グランドスラムで6回の優勝を誇るボリス・ベッカーをヘッド・コーチとしている。


 かつて世界ナンバー1だったロジャー・フェデラースウェーデンの名選手だったステファン・エドバーグを、世界の4強の1人を言われる英国のA・マレーはイヴァン・レンドルの後にアメリ・モレスモコーチングを受けているといった具合だ。

 テニスに詳しい米国人の友人は、コーチの重要性を強調していた。彼によると、才能や能力のある若者はいくらでもいるが、誰もがその才能を伸ばしてくれるコーチに巡り合えるとは限らないと指摘していた。

マイケル・チャン・コーチは、錦織選手にかなり厳しいスタンスで接していたという。チャン氏が錦織選手のコーチに就任する前の対談の様子を見ると、同氏が選手に接する態度は暖かく相手を包み込むというよりも、厳しく誤りを指摘するといった表現が適切だ。

 毎日、試合で勝つことを念頭に置いて自分自身を徹底的に追い込んでおく。

昔、受験勉強をしたとき、塾の先生は「試験のときが楽だと感じるくらい、日頃から自分を追い込んでおいた方がよい」と言っていた。