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米下院がFRB監査法案を可決、上院通過は困難な情勢 | Reuters

米下院は17日、連邦準備理事会(FRB)の政策決定に議会の監査を導入することを盛り込んだ法案を333対92の賛成多数で可決した。


2012年に可決した法案とほぼ同じ内容。12年の法案は上院の抵抗で成立しなかったが、今回も同様の運命をたどるとみられている。


下院を今回通過した法案によると、米会計検査院(GAO)は法案成立後12カ月以内に、FRBと12の地区連銀の監査を実施する。監査終了後90日以内に監査結果をまとめた報告書が議会に提出される。


一方、上院にも同様の法案が提出されているが、関係者によると、年内の審議予定はない。これは、法案が不成立になることを意味する。


下院が今回可決した法案によると、上院は年明けの議会再開前に審議を開始することが必要。もし、上院がそれまでに行動しなかった場合には、法案をあらためて提出し、新たに採決を行うことが必要になる。