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PIMCOが中国成長率予想を6.5%に引き下げ、ユーロ圏も減速 | Reuters

米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は17日、ユーロ圏と中国、BRIM(ブラジル、ロシア、インド、メキシコ)について、今後1年間の成長率見通しを引き下げた。


ユーロ圏の経済成長率については約1%になるとの見通しを示した。今年春季には1─1.5%との予想だった。


日本の経済成長率は1─1.5%程度と予想。中国については、およそ6.5%とし、従来見通し(6.5─7.5%)を下方修正した。


PIMCOは、BRIMは2015年、全体で2%の成長にとどまるとしている。過去数年の3─5%から大幅に減速すると予想した。


マネジングディレクターのソーミル・パリク氏は、ユーロ圏の見通しを引き下げた理由として「二番底不況からの脱却ペースが非常に遅い」と指摘。また「ユーロ圏と日本の循環的成長とインフレ見通しは、政策面の相当な不協和音や、地政学リスクに左右される」としている。


一方、向こう1年間の米経済成長率予想については、2.5─3%に据え置いた。「現在の低振幅、高周波の景気循環回復が継続する」と見込んでいる。