ロシアが国際連携検討、イスラム国対処で=インタファクス通信 | Reuters
ロシアのプーチン大統領は22日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」への対処で他の国と連携する可能性について、政府の安全保障会議の会合に出席し検討した。ペスコフ大統領報道官の話としてインタファクス通信が報じた。
同報道官は「安全保障会議の常任メンバーは、国際法の枠組みの中で、他のパートナーと連携する可能性について意見を交換した」と述べた。ただ、パートナーとは具体的にどの国を指すのかは明らかにしなかった。
米国はイスラム国への対処で各国に連携を呼びかけているが、米ロ関係が冷え込むなか、ロシアはまだ返答していない。