https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

モスクワで野党勢力らが平和行進 | ロシアNOW

参加者数は、警察発表で5千人から主催者発表で10万人と幅がある。デモを主催したのは、リベラル派の複数の小政党だ。

 行進の中核をなしていたのはリベラル派で、ヤブロコ、「国民自由党」(略称はパルナス)、12月5日党、進歩党、民主的選択などの政党が主催者となっていた。これらの小政党は、ヤブロコ以外は国会に議席を持っておらず、政党として登録されていないものもある。
 リベラル派の隣では、左派や民族主義者たちが行進していた。無政府主義者の黒い旗や、黒と黄と白のロシア帝国国旗もちらほら見えたが、一番目立ったのは、黄と青のウクライナ国旗だ。ある者はそれを旗ざおに掲げ、ある者はレインコートのように羽織っていた。

プラカードと横断幕は、平和を呼びかけ、ロシア政府の「戦争犯罪」を糾弾する内容だ。列の中には、ウクライナで亡くなったロシア兵士の写真を掲げたものもあったが、それぞれの列が何か独自のスローガンを訴えていた。無政府主義者は「ファシズム反対!資本主義反対!」と叫び、進歩党は、すでに数ヶ月間自宅監禁の身となっているリーダー、アレクセイ・ナバリヌイへの支持を表明して、「ナバリヌイが来れば、秩序が作られる」と言い、野党は「政治犯に自由を!」と訴えた。
 だが、人々が最も声を大にして一斉に叫んでいたのは、戦争反対の簡潔なスローガンだった。「我々には平和が必要だ!」、「戦争反対!」、「ウクライナとの戦争はクレムリンの恥だ」など。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140922#1411382839