https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

米軍、ホラサン拠点も攻撃 シリア領空爆「始まりに過ぎない」 | Reuters

国防総省のカービー報道官は23日、米国とアラブ諸国との有志連合によるシリア領空爆は、「イスラム国」や他の過激派掃討に向けた取り組みの「始まりに過ぎない」と述べた。空爆は成功裏に終わったとしている。


米統合参謀本部のウィリアム・メイビル作戦部長は、空爆イスラム国の訓練所や本部、車両などを攻撃したことを明らかにし、これは「イスラム国を弱体化、最終的には破滅させるための持続的で確かな作戦」の始まりだと述べた。


空爆ではまた、シリア領内の過激派グループ「ホラサン」の爆発物製造施設や拠点を攻撃したと述べた。


ホラサンは西側諸国を標的に大掛かりな攻撃を策略していたとされる。


メイビル氏はホラサンの指導者が死亡したかどうかについては確認しなかった。


カービー報道官によると、ホラサンはアルカイダ系の過激派組織で、シリアで爆発物の製造や西側諸国出身の戦闘員の勧誘などを行っている。

米大統領 空爆作戦長期化の見通し示す NHKニュース

アメリカのオバマ大統領は、アメリカ軍がイラクに続いてシリアにも空爆を拡大したことを受けて、23日、ホワイトハウスで声明を発表し「テロリストに逃げ場所はない」と述べ、「イスラム国」を壊滅させるという決意を示しました。
そのうえで、サウジアラビアなど中東の5か国が空爆に参加したことを指摘し「この戦いが、アメリカ単独のものではないことを世界中に示した」と述べ、アメリカが主導する国際的な包囲網作りの成果だと強調しました。
そして、「過激派組織との戦いは時間がかかるだろう。目の前には困難が待ち構えている。しかし、われわれはやるべきことを行っていく」と述べ、軍事作戦は長期化するという見通しを示しました。一方、アメリカ軍統合参謀本部のメイビル作戦部長は、23日、記者会見し、シリアでの空爆は3段階で行われ、最初の攻撃は国際テロ組織アルカイダ系の過激派組織「ホラサン」に対し、巡航ミサイル「トマホーク」で攻撃したと説明しました。
作戦部長は「ホラサン」がアメリカ本土を狙ったテロを企て、アメリカにとって差し迫った脅威だったと明らかにし、アメリカ軍単独で攻撃を行ったとしています。
そのうえで、第2段階と第3段階の攻撃は、「イスラム国」に対する空爆で、中東の5か国も参加したと説明し、アメリカ軍は最新鋭のステルス戦闘機を初めて実戦に投入し、シリア北部のラッカにある「イスラム国」の司令部などを攻撃したとしています。