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カルザイ大統領 退任演説で米を批判 NHKニュース

アフガニスタンでは、今月21日、混乱が続いた大統領選挙の結果が発表され、元財務相のガニ氏が新しい大統領に選ばれました。
これを受けて、13年にわたって国を率いてきたカルザイ大統領が23日、首都カブールで退任の演説を行いました。
この中で、カルザイ大統領は、来年以降も一部のアメリカ軍の駐留を認める協定への署名を拒んだことについて、「アメリカが和平プロセスについて協力的だったら、署名していただろう」と述べ、反政府武装勢力タリバンとの和平交渉を巡り、立場の違いがあったことを理由に挙げました。
そのうえで、カルザイ大統領は、アメリカはみずからの利益だけを追い求め、アフガニスタンの平和は望んでいなかった。次の政権は気をつけるべきだ」と述べるなど、アメリカへの批判を繰り返しました。
カルザイ大統領は、タリバン政権の崩壊後、アメリカの後ろ盾で新たなリーダーになりましたが、今回の演説は、その後のアメリカとの亀裂を物語るものとなりました。今月29日に新たな大統領に就任するガニ氏は、アメリカ軍の駐留延長を認める協定を早期に結ぶ考えを示していて、アメリカとの関係改善を進める方針です。

Karzai’s farewell speech: US didn’t want peace in Afghanistan ― RT USA

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140913#1410604625