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オデッサで「右派セクター」がユダヤ人に宣戦布告 - The Voice of Russia

オデッサユダヤ人らは急進的組織「右派セクター」の襲撃回数が増えていることに憂慮の念を表している。「イズヴェスチヤ」紙が報じた。


あるユダヤ人社会のリーダー、ミハイル・マイマン氏は先月9月だけでも「右派セクター」の戦闘員らによって20人以上のユダヤ人が殴打されたと語っている。地元警察の発表では、オデッサ州だけでも「右派セクター」のメンバーによる乱暴、狼藉がこのほかさらに36件起きている。
4月9日、タイロフスコエ墓地で不審者らによって墓が冒涜された。不審者らは墓石にナチスのシンボルであるハーケンクロイツを書
きなぐった。また4月8日には、ホロコーストの犠牲者を悼む記念碑が汚されている。記念碑の立てられた場所では1941年10月1
9日、ナチスドイツの占領の際に占領軍によって数万人のオデッサ市民が銃殺された。
警察はこの行為から「右派セクター」は文字通りユダヤ人に対する宣戦布告を行った捉えている。