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アングル:世界の老舗百貨店が低迷脱出、巻き返しの鍵は新興国に | Reuters

仏プランタンや英ハロッズ、米メーシーズ(M.N: 株価, 企業情報, レポート)など老舗百貨店は、ザラやイケアなどのファッション、雑貨、電子機器を一緒に販売する店舗が進出し始めた1970年代末から競争力を失ってきた。


顧客の高齢化が進んだ多くの百貨店にとって電子商取引の登場は決定的な打撃となり、最近ではドイツのカールシュタットや米JCペニー(JCP.N: 株価, 企業情報, レポート)が業績不振に陥った。


しかし、同業界の中でも一部の老舗百貨店は、旗艦店の改装のほか、外国人観光客を取り込むため自国の文化を強調する一方で世界のブランドを投入することで地元客の引き付けも図るなど、低迷状態から抜け出しつつある。


これらの百貨店の多くは高級ファッションやアクセサリー、美容商品などの提供に注力するほか、ウェブサイトの改善やオンラインで購入した商品の店頭での引き取りを通じ、米インターネット小売り大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)などと競合するようになっている。