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占星術の人気高まる | ロシアNOW

 エヴゲニヤさん自身は電気技師で、個人的な問題を解決しようとしたことが、占星術を始めるきっかけだったという。「初めは社会人格学を使ったのだけど、答えが足りなかった。唯一答えを与えてくれたのが中国占星術。とても現実的でわかりやすかった。このような占星術をインドみたいに出生時に使えば、新生児の素質がわかるから、何を期待できるのか、何が苦手なのかをはあくできる」

ロシアでは疑似科学というレッテルが消えた1990年代初めから占星術が活発になったと、科学占星術学校のセルゲイ・ベズボロドフ校長は話す。「スラヴ文化では星への畏怖の念があるため、ロシア人の関心はとても高い。20年生徒を受け入れているが、ここ5年では年間400人にもなっている。以前は空想的なものととらえられていたが、現在は多くの人にとってなじみのある分野になっている。占星術に悪いイメージはない」


 ベズボロドフ校長が占星術を知ったのは、医学生だった時。「先輩にこの科学について教えてもらった。人の医学的解釈の一部として占星術を使っていた」


 「現在の生徒は、占星図を作成するために、占星術、心理学、医学の基礎を学んでいる。週2回授業を受け、2年後に卒業する。これは古典的な西洋の占星術の基礎講座で、この他に古代中国、古代インド、マヤ、ケルトドルイド占星術などを学ぶ。現代占星術は複雑な計算を要するため、コンピュータの知識が必須。独自の計算プログラムを15種開発した」とベズボロドフ校長。


ベズボロドフ校長自身も新聞用に何度も占星図を作成し、またテレビにも出演しているが、正確な占星図は個人用につくられたものに限ると話す。「正確なデータのために、出生日時、出生場所などを組み込む必要がある。我々は超能力者ではなく、これは精密科学」

高官もよく占星術を使っているが、それを隠そうとするという。「多くの人が個人向け占星図を持っている。下院(国家会議)には占星術支持派が2人いる。ゲンナジー・ジュガーノフ共産党党首と、ウラジーミル・ジリノフスキー・ロシア自由民主党党首。2人は占星術の大ファンで、占星術師を超能力者や信仰治療師などと一緒にすることを許さない」とベズボロドフ校長。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141015#1413369532
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140928#1411902538