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ロシア大統領顧問の見方「本当に第三次世界大戦は避けられないか?」 - The Voice of Russia

ロシア大統領地域経済統合問題顧問を務める政治家で、経済学者のセルゲイ・グラズィエフ氏は「米国が世界支配の望みをあきらめるまで、第三次世界大戦が勃発するリスクは保たれる」と指摘し、次のような考えを示した―


ウクライナを破滅的な世界大戦の発火点にしようとしながら、米国は、シリアやイラクでの軍事紛争を支援し続け、中近東の情勢を不安定化させ、中央アジアではタリバンイスラム戦闘員らの侵略を準備し、ロシア及びその他のユーラシア国家では民主化の名を借りた『カラー革命』を画策し、さらには米政府のコントロール外に出てしまったラテンアメリカ国家においてはクーデターを組織しようとしている。


  米国は、グローバルな経済的政治的動きの客観的規則性を、世界戦争に向け促している。それらを理解すれば、今後10年の軍事政治的動きを予想する事ができる。


  経済的政治的ダイナミズムの分析から分かるのは、米国やその衛星国が参加したロシアに対する大規模な地域的軍事紛争が起きる最も可能性の高い時期は、2015年から2018年である。この時期、先進国や中国の技術的再軍備が始まる。一方米国と他の西側諸国は、2018年までに不景気から抜け出し、新たな技術的飛躍を遂げる。まさにそうした時期、技術的進歩が、国際関係の構造に変化をもたらすだろう。」