枝野幸男幹事長も政治資金めぐり約240万円の記載忘れ - ライブドアニュース
枝野幹事長 新年会の収入記載なし NHKニュース
枝野幹事長の関係する政治団体「アッチェル・えだの幸男と21世紀をつくる会」の収支報告書によりますと、平成23年2月に「新年会会場費」として207万円余りを支出していますが、収入の記載はありませんでした。
枝野幹事長によりますと、この政治団体では平成19年から毎年、新年会を開催し、平成23年には480人余りの参加者から合わせて243万円余りの会費を集めていたということです。
この収入を収支報告書に記載していないことについて、総務省に提出する前に監査人から指摘されたということですが、指摘を受ける前に作成していた収支報告書を誤って提出してしまったと思われるとしています。
枝野幹事長は国会内で記者団の取材に応じ、「公職選挙法や政治資金規正法に抵触するようなことは一切ないものと考えているが、あまりにも単純かつ軽率なミスで、はなはだ恥ずかしいかぎりだ。重ねて心よりおわび申し上げる。きょう収支報告書を訂正するとともに、今後このようなことがないよう事務所内の規律を一層高め、ミスがあればできるだけ速やかに発見できるよう徹底したい」と述べました。
一方、枝野氏は、安倍内閣の閣僚に政治資金を巡る問題が相次いで指摘されていることについて、「小渕前経済産業大臣は政治資金収支報告書を巡る問題でまだ説明しておらず、望月環境大臣も収支報告書に事実と違う記載があったと承知しているが、その原因を説明していない。とにかくきちんと説明していただきたい」と述べ、引き続き国会で追及していく考えを示しました。
そういえば、2010年に民主党の小沢幹事長の後をついた枝野幹事長が小宮山洋子を党の金庫番にして、前小沢幹事長が党のお金を不正に支出しなかった根掘り葉掘りチェックさせたことがあった。枝野幸男をそこまでお金に厳しい清廉潔白な人だったのだろうから「記載もれでした」じゃ許されないだろう。