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滋賀県:人口減少141万6500人 48年ぶりマイナス - 毎日新聞

 滋賀県は4日、近畿6府県で唯一増加していた県の人口が減少局面に入ったと発表した。出産を控える人が多い「丙午(ひのえうま)」だった1966年以来、48年ぶりに前年同期比でマイナスとなった。


 県統計課によると、国勢調査の基準となる10月1日現在の人口は141万6500人で、前年同月を0.03%(452人)下回った。月ごとの統計では8月が57人、9月が402人、10月が452人、それぞれ前年同月を下回った。


 県統計課は「交通の便がいい大津市などは人口が増えているが、北部や東部では減っている。人口増と減の二極化が進み、減少分が増加分を上回ったことが原因」としている。


 総務省が今年4月に発表した国勢調査に基づく人口推計(昨年10月時点)では、少子高齢化などを背景に全国の人口が減少する中、滋賀は東京都や沖縄県、愛知県など全国8都県しかない人口増加都県の一つだった。