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スペイン政府 州政府の責任追及の構え NHKニュース

スペイン北東部のカタルーニャ州で9日、スペインから独立すべきかどうか住民に意見を問う非公式の投票が行われ、州政府の暫定結果によりますと、投票の要件を満たす600万人余りのうち、およそ220万人が投票に参加しました。
その結果、開票率96.8%で、80%余りのおよそ180万人が独立に賛成票を投じたということです。
投票から一夜明けた10日、中心都市、バルセロナの市民からは「多くの人たちが願っていた結果になり、とてもよかった」といった声が聞かれた一方で、「結果は大切だが、多くの人たちが投票していない事実も見るべきだ」といった冷静な意見も聞かれました。
今回の投票について、スペインのカタラ法相は9日夜、声明を発表し「合法性を欠いたもので、独立支持派による政治的な示威行動にすぎない」と批判したうえで、憲法裁判所の差し止め命令を無視する形で投票を強行した州政府側の刑事責任を追及する考えを示しました。
一方、州政府トップのマス州首相は、200万を超す住民が投票に参加したことを尊重すべきだとして、スペイン政府に対して、法的拘束力のある正式な住民投票の実施を迫る構えですが、これを一切認めないスペイン政府との間で緊張が高まっています。

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