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アサヒビール、老舗の日本料亭「なだ万」買収 過半数の株式取得へ | Reuters

アサヒビール(東京都墨田区)は14日、老舗の日本料理「なだ万」(東京都新宿区)の株式51.1%を取得することで合意したと発表した。年内に完了させる予定。「なだ万」が長年培ったノウハウを取引先の外食企業への営業力提案などに生かす。買収金額は非開示。


なだ万」は1830年(天保元年)の創業。グループで国内に27店、海外では香港やシンガポールなどに7店の日本料理店を持つ。また、全国の百貨店などにおいて、惣菜や弁当を販売するなだ万厨房を37店展開している。2014年4月期の売上高が150億円、営業利益が5億円。

アサヒビール 老舗料亭「なだ万」買収へ NHKニュース

発表によりますと、大手ビールメーカーの「アサヒビール」は、東京・新宿区に本社がある老舗料亭の「なだ万」の株式の過半数を超える51.1%を取得し、買収することで合意しました。
なだ万」は、江戸時代に創業した180年以上の歴史を持つ老舗料亭で、国内に27店舗、海外にも香港やシンガポールなどに7店舗を展開しています。
アサヒビールとしては、和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的なブームになるなか、この分野に強みを持つ老舗料亭を買収することで、海外進出を目指す外食企業などに対するノウハウの提供や提案力の強化などを図りたい考えです。
一方、「なだ万」は、アサヒビールの傘下に入ることで経営基盤をより強化し、ブランド力を高めて、今後、海外展開などを積極化したいとしています。
ビール業界では、国内市場が縮小するなか、外食チェーンの「すかいらーく」に大手3社が相次いで出資するなど、外食産業との関係を強化する動きが活発になっています。