https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

米大統領 イラン核開発協議合意実現へ意欲 NHKニュース

核開発問題の包括的な解決を目指すイランと欧米など関係6か国は、今月24日の交渉期限までに最終合意を実現させようと、オーストリアのウィーンで協議を続けています。
アメリカのオバマ大統領は、23日に放送されたABCテレビのインタビューの中で、「もしイランが核兵器を持たないということを検証可能な形で合意できれば、議会や国民を説得する自信がある」と述べて、協議で最終合意に達すれば、イランに対して厳しい姿勢を取り、イランが求める経済制裁の解除に消極的な議会を説得するとして、合意実現への意欲を強調しました。
そのうえで、「イランは完全に孤立し機能不全に陥った北朝鮮のような国ではなく、繁栄する機会を持つ国だ」と述べて、最終合意が実現すれば、イランは国際社会から受け入れられる国になるという考えを示し、イランに対し妥協を促しました。
オバマ大統領は就任以来、イランの核開発問題の解決に強い意欲を示してきたほか、イスラム過激派組織「イスラム国」との戦いで、イラクやシリアと関係が深いイランと連携できる可能性も模索しています。