2014-11-25 ■ 芸術 芸術 京都の南座で伝統の「まねき上げ」 NHKニュース 「まねき上げ」は、顔見世興行の出演者の名前を書いた「まねき」と呼ばれる板を、劇場の正面に飾る江戸時代からの伝統行事です。 25日は、午前9時から作業員が足場にのぼり、人間国宝の坂田藤十郎さんなどの「まねき」を掲げました。 太くて丸みを帯びた独特の字体で東西の人気俳優の名前が書かれた合わせて53枚の「まねき」がそろうと、見物に訪れた人たちから歓声が上がっていました。 このあと、劇場の関係者が一斉に塩をまいて興行の成功と無事を祈願しました。