https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

OECD 日本の成長率を下方修正 NHKニュース

OECDは世界経済見通しを公表し、日本のことしのGDP=国内総生産の実質の伸び率はプラス0.4%と、半年前に公表した時点のプラス1.2%から下方修正しました。
また来年の成長率についても、消費税率の10%への引き上げが延期されることを踏まえたうえでも、プラス0.8%の緩やかな回復にとどまるとして、プラス1.2%から引き下げました。
これは、賃金の上昇が物価の伸びに追いついておらず、消費者の購買力が落ちていて、ことし4月の消費税率の引き上げのあと個人消費の持ち直しが弱いためとしています。
一方、OECDは、消費税率の10%への引き上げの延期について、「2020年度に『基礎的財政収支』を黒字化するという政府の財政健全化の目標を達成することは、より困難になると考えられ、高齢者向けの社会保障費の削減など大胆な措置を取る必要がある」と指摘しています。