https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

鎌倉千秋


Jim Rogers Blog: Crude Oil Price Decline: The Most Affect Countries


OPEC:減産見送り、供給過剰に対応せず−原油先物下落 - Bloomberg

石油輸出国機構(OPEC)は27日の総会で、世界的な原油供給過剰を緩和するための措置を見送った。価格下落に歯止めをかけるため減産を呼び掛けたベネズエラの主張を退けた。この決定を受けて、原油先物は過去3年余りで最大の下げとなった。

OPEC Fails to Take Action to Ease Glut as Crude Plunges - Bloomberg
OPEC 原油生産量目標据え置きで合意 NHKニュース

OPECは27日、本部のあるオーストリアのウィーンで、総会を開き、世界経済の見通しや原油の生産量について協議しました。
その結果、加盟12か国の生産量の目標を、1日当たり3000万バレルのまま据え置くことで合意しました。
今回の総会では原油価格がアメリカのシェールオイルの生産拡大などを背景に半年前と比べて30%余り下落し、およそ4年2か月ぶりの安値水準となっていることを受けて、加盟国の一部から値下がりに歯止めをかけるため減産するべきだという意見が出されました。
しかし、最大の産油国サウジアラビアが価格の変動は短期的なもので減産の必要はないと主張したほか、ほかの加盟国からも長期的には世界経済の回復に伴って原油の需要も増加し価格が再び上昇するという意見が相次いだため、生産量を据え置くことにしたものです。
総会のあと、OPECのバドリ事務局長は、記者会見で「すべての加盟国が決定に満足している。われわれには、価格のターゲットはない」と述べました。
市場では、OPECが減産に踏み切るのではないかという観測も出ていただけに総会の結果を受けて専門家の間では、原油価格の下落傾向は当面、続くという見方が出ています。

OPEC=石油輸出国機構が6年ぶりの減産に踏み切るかどうか注目を集めた背景の1つに、「シェールオイル」の存在があります。
シェールオイルは、地下数千メートルにあるシェールと呼ばれる固い岩盤の層に閉じ込められている油のことで、アメリカで開発が広がっています。
このシェール層に、高圧の水を使って割れ目を入れたり水平に井戸を掘ったりして、油を取り出す技術開発が進んだため、商業生産が可能になりました。
シェールオイルの生産がアメリカで急速に増加したことで、市場では供給が過剰になると言う見方が出ていました。
さらに、今後、中国やヨーロッパ経済の減速で原油需要が低迷するという見方もあって、このところ原油価格は下落基調をたどり、今月14日には、ニューヨーク原油市場で先物価格がおよそ4年2か月ぶりの安値をつけていました。
このため、OPECが減産に踏み切るかどうかが注目されていたのです。


Higher oil prices could drag OPEC’s ‘best customers’ into recession, expert warns ― RT Business


ian bremmer

Oil prices hurting Putin far more than sanctions. But the US makes him angrier.