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ウクライナ:新内閣発足、外国人3人も異例の登用 - 毎日新聞

 ウクライナ投資会社の最高責任者から財務相に就任したヤレシコ氏は、同国生まれの米国人女性。米国務省や在ウクライナ米大使館で勤務した経験を持つ。このほかリトアニア出身で投資会社を共同経営するアブロマビチウス氏が経済発展相、グルジアで労働社会保護相を務めたクビタシビリ氏が保健相に起用された。

 ウクライナでは外国人の閣僚就任は法律で禁止されており、ポロシェンコ大統領は2日、3人にウクライナ国籍を与える大統領令に署名した。

ウクライナ新内閣発足 親欧米路線明確に NHKニュース

ウクライナ議会は2日、ポロシェンコ大統領と大統領が事実上率いる政党「ポロシェンコ・ブロック」を軸とする連立与党が提案した閣僚をすべて承認し、新たな内閣が発足しました。
このうち、財務相にはアメリカ国籍でアメリ国務省の勤務経験もあるヤレシコ氏が就任したほか、経済発展相には来年から通貨ユーロを導入するリトアニア国籍のアブロマビチュス氏、保健相にはグルジア国籍のクビタシビリ氏が就任しました。
3人は、いずれもポロシェンコ大統領の特別措置により、今はウクライナ国籍を取得しています。
政府軍と親ロシア派との戦闘が続くウクライナは経済が厳しい状況にあり、IMF国際通貨基金など国際金融機関からの支援を必要としていますが、支援の前提として経済改革が求められています。
このため、今回、経済閣僚を中心に外国籍から3人を閣僚に起用したのは、欧米が求める経済改革を推し進めるためだとみられ、親欧米路線が一段と明確になっています。
さらに、ロシアが後ろ盾となっている親ロシア派への軍事作戦を主導してきた内相や、東部にロシア軍がとどまっているとして批判を強める外相は留任し、ロシアとの対立は続くものとみられます。